物価高騰。チューナー&メトロノームの値段が上がっています。
物価高騰
楽器も値上がり中です。
私が高校生の時に、親からバックトランペット 180MLSを買ってもらったのですが、その時の価格は定価249,000円だったと思います。
もう30数年前の話です。
30数年前の話ですが
バックトランペット って長らく290,000円〜350,000円台で落ち着いていました。
鹿児島市にある小さな管楽器専門店です。
金管楽器ホルン、トランペット 、トロンボーンなどを得意としています。
各種楽器修理、販売。特に金管楽器(ホルン、トランペット、トロンボーンを得意としております。)
お店は小さく少し入りにくい雰囲気ですが、お気軽にお声掛けしてください。フルート、ホルン受講生募集中。
4月〜5月あたりから新入部員が入ってきて、チューナー関係が動き始めます。
この記事ではチューナーやメトロノームの使い方について考えてみたいと思います。
目次
ヤマハチューナー&メトロノームTDM710GLMマイク付き
売れ筋のヤマハチューナーメトロノーム マイク付きTDM710GLM
定価8,360円税込
ちなみにチューナーメトロノームTDM710GLM単体だと
定価5,940円税込
マイク単体 TM40BK
定価2,750円税込
TDM710GLとTM40BKを単体で買って揃えるならセットの方が安いです。
しかし、チューナーメトロノームマイク付きで定価8,360円ですからね。
高くなりました。
セイコーチューナーメトロノームSTH200スペシャルパック
ごめんなさい
店にSTH200の在庫がなく実物の画像載せれませんでした。
SEIKOメトロノームチューナー
詳しくはこちら→SEIKO STH200
こちらはチューナーメトロノームマイク付きで定価5,830円
譜面台に取り付けられるようにチューナーにスリットが入っています。
どっちがいいの?
結論から言うと「どっちでもいい」
どっちでも良いけど それなら安い方がいい。
個人的にはヤマハの方が操作性良い気がします。
でも、どちらも同じ性能なんですよね。
ボタン押して見るか聞くだけですからね。
SEIKOも実績あるメーカーですし。
ヤマハもそうですよね。
これにKORGも入ってきますが、今回はこの2つのメーカーで記事を書きます。
チューナーの役割
みなさん
チューナーの針をガン見しながら吹いていませんか?
- 楽譜を読む
- 息をすう
- 音を出す
- 音程
- リズム
- 強弱
- 音の処理
音を出して演奏するまでのことを、ちょ〜ざっくり書きました。
合奏中にチューナの針ガンしながら、絶えず0の位置で音程を合わせることは超絶技法に近いかも。
基本的にチューナーの使い方は、基礎練習(ロングトーン、教則本)の時や合奏中に毎回音程が合わない部分を個人で練習する時に使用するだけの方がいいと思います。
できればマイクを使わずチューナーから音を出して確認する方がいいでしょう。
結局、チューナーの針見れば自分の音が高いか低いか視認できますが、見て終わりなので実際耳で聴いてみることも大事です。これが分からないと大勢の人と合わせることは無理でしょう。
便利アイテムでも使い方間違えてしまうと勿体ないです。
小学校、中学校、高校と一番成長する時期ですから、耳を鍛えるためにチューナーガン見は見直しましょう。
なので、チューナーは音が出せて針が動けばOK
高いより安い方がいいでしょう!!
チューナよりメトロノームの方が大事よ!
正直、チューナよりメトロノームの方が使用率高いです。
先ほど言いましたが耳を鍛えることはスペシャル大事です。
チューナという便利アイテムの使い方を間違わなければ、チート級アイテムですので利用しない手はありません。
ですが、各社発売されているチューナーメトロノームで一番大事なのはメトロノームの方です。
チューなー針ガン見&メトロノームの音を集中して聴きながら練習
もはやハイテクアイテムに良いように使われています。
チューナーの達人になるより自分が吹いている楽器の達人になろう!
話が逸れましたがメトロノームのことです。
音程は気になる箇所の確認で良いと思います。
でも楽譜に書かれている音符を正確に吹くにはメトロノームは必須級チートアイテムです。
これがないと、正確なテンポ、正確なリズムで吹けません。
楽譜をきちんと吹けるようになるってことは音程も良くなります。
音楽って表現も大事ですが最低限守らないといけないことがあります。
- 楽譜に書かれているテンポ、音符を正確に吹く
- きちんとした音程で演奏する
これができて初めて音楽的表現が生きてきます。
地味な練習ですが速くて難解な旋律もメトロノームでテンポを遅くし徐々に指定テンポまで上げて練習をしていきます。そうすることで書かれている楽譜を正確に吹けるようになります。
カラオケでも何となく知っている曲を歌うと、歌詞がうる覚えのため発音、リズム、発声方法、音程も曖昧でビシってハマらないですよね。ですが歌い慣れている曲だと、歌詞を覚えているため発音も発生も違ってきます。そうすると音程もリズムもピッタリとハマってカッコよく決まります。
楽器も同じです。書かれている譜面を正確に吹けるように慣れば音程も改善します。多少の上下はありますが、不安な部分はチューナーでチェックすれば良いだけですし。
なので、このメトロノーム機能はチューナーより必須級チートアイテムです。
振り子でも電子でも何でも良いので自分にある物を買いましょう。
注意事項は周りが煩くてメトロノームの音が聞こえず楽変な姿勢で吹くことです。
その場合は
ヤマハME-55クリップ式メトロノーム
KORGさんから超小型のイヤホン型メトロノームも発売されていますが片耳にイヤホン入れて練習ってどうなのか分からないので、こちらを紹介します。
使い方は「耳たぶに挟む...」
少し痛いですが抜群に聞こえます。
別に耳たぶでなくても襟とかでも良いですね。
KORGさんの小型メトロノームも襟に挟めますので好きな方を購入しても良いかも。
まぁ〜結局メトロノーム、チューナーを別々に買うと8000円はしますし嵩張るので、2つが1つになったチューナーメトロノームはお手軽ですね!
まとめ
- チューナーガン見を見直そう
- 自分の耳を鍛えよう!
- チューナーより必ず毎日使うメトロノームが大事
- 書かれた楽譜を指定テンポで正確に吹くことは音程改善にもなる
- 短時間の練習でもメトロノームは使うこと
- 楽譜が吹けない=自信がないと音にでる
- チューナーメトロノームの使い方を見直そう
- 合奏中は周りを聞く、指揮者を見る
- 下を向いて針だけ見ることはやめよう。
以上です。
チューナーは便利アイテムです。30数年前は1万円するKORG AT1を各パート1台支給され、チューナーの音出して音程合わせでした。合奏中はハーモニーディレクターを使い音合わせ。針なんて見たことなかったです。
そう考えると今の時代は安価で高性能なcyーナーが手に入ります。
でも頼りすぎるのもダメですね。